【驚異のヒートショックプロテイン】
“HSP(ヒートショックプロテイン)”とは、私達の身体に“熱”が加わった時、その熱から身体を防御しようとして作られる特殊なタンパク質のことです。
この特殊なタンパク質(HSP)が傷ついた細胞を修復してくれる働きや免疫力アップする力を持っています。
“HSP(ヒートショックプロテイン)”を増やすには、42度程度の加温で効果があります。
ただし身体の深部から温める必要があるので、サウナ、岩盤浴、ゲルマニウム温浴等が効果的とされています。
HSPは傷ついた細胞を修復したり、ガンや病原菌を攻撃するナチュラルキラー(NK)細胞の活動を活発にしたりして免疫機能を高めてくれる健康増進の「万能薬」なのです。
HSPが増えると免疫力が上がるだけでなく、疲労しにくくなります。
スポーツ選手などは、運動をする2~3日程前に身体を温めるとHPSを増やすことができ、乳酸の生成を抑えることができるため疲れにくく、運動時間が伸びるという効果が期待できるので近年では加温効果が取り入れられています。
また、事前の加温効果として筋肉痛が少なくなるなどの報告もあります。
《加温による効果》
① HSPが増える。→生体防御作用を得られる。
② リンパ球が増加し、NK細胞が活性化されて、免疫力が高まる。→感染症や癌の予防に役立つ。
③ 体温が上がる。→代謝が活発になり、メタボ予防になる。マクロファージの貪食作用が活発になる。
④ 汗をかく。→老廃物を排出する。
⑤ エンドルフィン(鎮痛作用を持つホルモン)の分泌を促す。→痛みを緩和する。
⑥ 血行がよくなる。→体温調節や栄養・老廃物の運搬がスムースになって、体調がよくなる。
⑦ 疲労物質と言われる乳酸の発生を抑える。→疲れにくくなる。筋肉痛を起こしにくくなる。