ヒートショックプロテイン

皆さん、暖冬といえど冬は冬。寒い日がありますよね。

そんな時、暖かいお風呂に入って温まるというのは当然の事。

ここで紹介する『ヒートショックプロテイン』は、いわゆる「ヒートショック現象」ではありません！

「ヒートショック現象」は主に家の中で起こる温度変化（特にお風呂環境）において、血圧の乱高下、心拍数の急激な変化によって起こる身体現象で時に死に至ることもあります。

『ヒートショックプロテイン』とは簡単に説明しますと、身体を加温した際に細胞が熱のストレスにさらされた際に生まれ、細胞を保護するタンパク質群の事をいっています。

そのタンパク質群が睡眠改善などの自律神経バランス調整効果、ストレス軽減や、ミトコンドリア生合成を促進させ運動能力向上にも効果があるとうたっています。（ミトコンドリアとは細胞の中にある器官で酸素を使って糖からエネルギーを取り出す役割を持っています）一部の健康雑誌やTV、スポーツ雑誌にも度々取り上げられています。

その『ヒートショックプロテイン』を増やす方法とは…

ズバリ入浴です

お風呂の温度で少し変わります

40℃では20分入浴

41℃では15分入浴

42℃では10分入浴

自分にあったどれかの温度で入浴後、身体をシッカリ拭き取り

冷めない様にその後10分間保温を行うのが大事なんだそうです。

冬は何とか大丈夫でしょうが、夏はチョット大変かも知れません。

注意事項もあります。

温かい水分補給の励行やのぼせた場合は中止、心臓病の方は医師に相談など

興味のある方は下記までどうぞ