3月3日は耳の日

先日患者さんから「ものもらい」の話しが出て、お灸や鍼でよく治りますよとお話ししたらビックリされていました。

耳の日の話で「ものもらい」(注1)???

大抵は患側の「合谷」(注2)のお灸で良くなるのですが、なんと耳のツボでドラマチックに完治するという情報を頂きました。

ツボの名前は「耳尖」穴

黄色い丸いところ

耳を後ろから折りたたんで出来た一番上の突端で、ここに鍼を打つと、薬よりも効果が出る!というのです。

耳尖穴は、他に高血圧やメニエール病に効果があるとされています。

耳の反射区は全身に及び、足つぼと同様、ドイツや中国では盛んに用いられているんだとか。

以前の「東洋医学のチカラ」というNHKの情報番組でもアメリカの軍医が耳に鍼を刺して腰痛治療をやってましたね。

33日はひな祭りでもあります。もちろんこっちの方が有名。でも、耳の日は語呂が良いのですぐに覚えられますね。

子供の頃、母親の膝の上での耳かきは極上の幸せだったのを思い出しました❣️

注1、「ものもらい」は麦粒腫といって、まぶたに出来るオデキ

注2、合谷は手の甲にある人差し指の骨の付け根と親指の付け根の骨とが合わさる谷にあるツボです。だから合谷!

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