基礎研究が大事
今年もまもなく終わろうとしています。
ふりかえってみると春から始めたこのブログは、前職場でお世話になったコジマ先生から全面的にお手伝いして頂いたホームページのお陰で立ち上げる事が出来ました。
ブログはモチロン自力でアップしていますが、週一を何とか維持しようとギリギリ頑張りました。要領良くが来年の課題です。
さて、今年のノーベル医学賞が贈られた本庶佑先生は、受賞会見で記者が
「基礎研究は大事なんですね」と、すかさず
「基礎研究が!大事なんです」と、「が」を強調して返していました。
これがとても印象的で、研究者の持ってる信念の強さを感じました。
既に文化勲章を授与されてるようですので、ノーベル賞が遅いくらい?待たされた形でした。
私の入会している東洋はり医学会も、基本刺鍼を大事に訓練を行なっていますが、基本が出来てないと、その後の応用には発展性が無いのは当然の結果になってしまいます。
日々の移り変わりはあまりにも早く過ぎていきます。見失わないようしっかり地に足をつけていきたいと、新年を前に気を引き締めていきたいと思います。
おまけ
先日、「一陽来復」のお札を頂きに高田馬場の穴八幡宮に行って来ました。金銀融通の利く神社といわれています。
このお札一陽来復は夜が一番長い冬至がポイントで、陰極まり陽となすという中国の言葉からあるように、陰気が極まった後は陽気がどんどん増えていくばかり…
縁起の良いそのお札は今年で25年くらいになりますが、もうはずせなくなりました。
ちなみに冬至は私の誕生日です。