体重計に注意!
最近の体重計は「身体組成計」なるものがついていて、簡単に体脂肪率が測れる様になっています。
私も自転車に乗った後に「体重計」に乗る様にしています。それは、水分(発汗)がどれ位失われたか。そして、あと水分をどれくらい飲んだら良いのかを目安にするからです。
水分が少ない状態で長時間過ごすと頭痛、筋肉痙攣、疲労感が強く出たり、もしくは血管梗塞につながるかもしれないからです。
今使っているのはタニタ製で、最小単位が200gまで測れます。
登録しておくとスイッチ入れずに素足で立てば勝手に色々測ってくれています。私は脂肪率9%台と出ますが、多分間違った数値💦
低すぎです。その理由が…⬇️
筋肉は水分を多く含んでいるお話は何度かしたかと思いますが、約80%が水分。脂肪は20%が水分。簡単に言うと筋肉質は電気を通しやすく、太ると通しにくいわけで、電気抵抗(インピーダンス)によって、体脂肪量を`推定`しているのです。
実はこの推定に注意が必要なんです!
元々年齢によって身体の水分平均値は変化しますし、手足に汗をかいた状態では電気抵抗は減って脂肪率は下がります。
極端ですが、トイレで用を済ませた後でも体脂肪率は変化します!
という事で昨日今日、さっきと今で一喜一憂せずに長期的に観るのが大事で、出来れば同じ状況下で定期的に測るのが好ましい様です。
コロナ太りという言葉がかなり定着してきていますので、これを機会に測るだけでもどうでしょうか?
さて、明日は 6月5日!
当院の開院記念日で、㊗️20周年となりました。
穏やかな晴れていた、20年前のこの日にスタートしました。
準備不足も否めませんでしたが、何とか患者さんに支えられて続けることが出来ました。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。