夜間頻尿と寿命

さあ、明日から9月に突入です。

先ほどの雷雨は凄まじかったですが、今はもう嵐の後の静けさ⁉︎

いつのまにか、すず虫などの合奏が聞こえる様になってきました。

今日は、夜間頻尿と寿命の関係のお話

高齢者限定ですが、ズバリ夜間頻尿は死亡率が2倍と言われております。これは、ヨーロッパの有名な調査結果なんだそうですが、夜間頻尿を含めた排尿障害には色々な原因があります。

動脈硬化、ストレス、気温の変化で感じやすくなる尿意など。

膀胱を流れる動脈が固くなれば、血流障害が起こりやすくなり尿意を感じやすくなる。

ストレスを感じるとトイレに行きたくなる。コレは誰でも経験があると思いますが、やはりトイレに行ったところでろくに出ないけど、安心する。安心を得るために、ストレスの反応として過敏になるわけです。

これから寒くなるにつれて、汗も出にくくなるのと同時に交感神経系が活発になる可能性が出てきます。トイレが近くなる要因となります。

これらの原因除去に鍼治療は有効な側面を持ってします。

動脈硬化もストレスも、気候の変化に伴う自律神経系の変化にも対応致します。元々鍼治療は、自律神経のセンサーである皮膚の表面に鍼を刺します。実際には刺すよりも鍼先を皮膚に合わせる程度で体はどんどん変化してくれるのです。

痒いところに手が届くだけでなく、悪いところに鍼先が向かう様頑張っていきたいと思います。

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