感情のオナラを出そう!

ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?

今回は、メンタルトレーニング上級指導士、田中ウルヴェ京(ミヤコ)さんが出演したNHKラジオの内容と合わせてお話します。この方はオリンピックで小谷実可子と一緒にシンクロナイズドスイミングで銅メダルを獲得してから、代表コーチを務めた後に3つの大学院に通いメンタルトレーニングを勉強されました。今はスポーツ選手にとどまらず様々な人達の指導を行なっているという人です。

メンタルトレーニングに興味のある人は、スポーツ選手が多いと思います。

ちょっとした気持ちの置き所でやる気が出たり、楽になったりしてスムーズにうまくいく事があるのを良く知っているからか、もしくは逆に失敗した経験をどうにか克服する方法を知りたいと思うからではないかと思います。

僕は後者の方で、以前のブログの繰り返しになりますが、小学校の鼓笛隊で小太鼓の練習上達にに上手くいかないプレッシャーが有った旨の話を、患者さんである音楽の先生にタマタマしたら、

「頑張ってる証拠で良い事なんですよ」

と言われて、なんだか今更ながらスッキリしたと綴った話の通り、この田中さんも同じ様に話していました。

田中さんによると、プレッシャーとなる要因を全て書き上げて、「言葉で可視化」すると良いというのです。

そうすると、やるべき方向性が導き出され具体的行動に移せるというのです。

なるほど

私も気持ちが落ち着かない事がたまにはあり、何がそうさせているのか考える時があります。その時に思いつく時もあれば、家に帰って風呂場(一番多い)か、朝方に急に目が覚めて思いついてしまい、すぐに行動することもあるのです。

そうすると大変落ち着きます。

見えない未来は、とてつもなく不安に陥る時がありますから、解決出来るものは早めに動くと良いです。

解決出来ないことは、考えない事が一番。なぜ解決できないか!の要因を書き上げて時間を置く。もしくはとりあえず他の問題にすり替えるといいかもしれません。

なので、感情の可視化をすべきだと!

自分の感情を口にする、表現する、又は書く。

悪い感情はなるべく吐き出しておくのが良いと

これがこのタイトルの「感情のオナラを出す」だそうです。

なので、

ではありません🤞

田中さんはお子さん達とお風呂に入っている時に、お互いに今日の出来事の中でどんな感情であったかを話し合っていたんだそうです。

うらやまし

私の子供の頃からこんな事が出来てたら、自分を冷静に見ていられたかもしれませんね。

まあ、これも「オナラ」ですから、あまりリビングで吐き散らすと大変な事になるかもしれませんが😂

しかし、自分に湧き上がる感情は全てが正しいのだ!と言ってました。

但し、例えば怒る感情に対して行動してしまう表出行動に出てしまうと良くない。

殴りにいったらマズイですよね。

それらの感情を抑えるのは体に良くないらしいので、ではなく調整出来るのがいいと。

泣くのは皆さんご存知、身体に精神的に良いですよね。

喜怒哀楽が豊かであるという事は、色々な事柄に気が向いて「気付ける」という事でもあるというのです。

なるほど…

そういえば、感情があまり平坦でありすぎると、リアクションも少ないかもしれないですね。

まぁバランスよく中庸で!

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