白衣の黒い歴史

私が着ている白衣。約5年前まではいわゆる「ケーシータイプ」でした。スタンドカラーで昔?からよくみる一般的なスタイルでした。

実はこのケーシータイプは、アメリカのTVドラマ「ベンケーシー」の影響で世界に広がったとの見方が強いようです。

そして現在着ているいわゆる「スクラブ型」は、やはりアメリカのTVドラマ「ER」が影響して最近の外科でない分野でも着られるようになったそうです。

確かにERを観ているとカッコ良かった!日本の医療ドラマとは明らかに違う現場感がありましたし…

やはりTVの影響は強いんですね。ハイヒールにボタンを閉めずに羽織る白衣…「失敗しないドクターX」はこれから増えるのでしょうか?

スクラブ型はとにかく動きやすいので一気に広がった感があります。

元々手術衣はスクラブ型でした。色は緑か青!理由があって手術中には「赤いもの」を凝視し続ける事によって、白い白衣だと「補色残像」が起きてしまうのだとか。いわゆる反対色の残像現象なので、手術室の壁なども緑にしている所が多いのではないでしょうか。

本題の黒い白衣は19世紀まではほとんど黒だった事が古書にも載っているのです。

黒か…   暗い…   感じなので 濃茶なら…

最近では黒に近い紺や、黒に近い茶なども販売されてて、興味があって「濃茶」を買ってみました!

近日中に時々着ることになりますが、モデルが「山p」ではありませんのでご勘弁を。

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