七情を整えて!
最近になって渋沢栄一の話題がひっきりなしです。
埼玉新聞では、今まで事あるごとに記事になっていましたが、今度は間違いなく全国区になりました。新一万円札の顔、再来年の大河ドラマなどに伴った話題がつきません。今日の内容もそれに便乗しています。
タイトルの七情とは、喜怒哀楽愛悪欲ですが、東洋医学では五情をよく使います。
怒・喜・思・悲・恐の「5つの感情」が五臓六腑と関連しどこかが弱ると外邪が入ってくると言われています。怒りすぎれば肝を破る、喜び過ぎれば心を破る、思い過ぎれば脾、悲し過ぎれば肺、恐れ過ぎれば腎を破る、などと言います。
例えば、ちょっとした音でもビクッとする人が案外いますが、こんな人は音に恐れ過ぎているのです。ですから腎を補うような治療(ツボ)で上手くいくと良く治ります。
こんな具合に東洋医学は、その人の全体像を把握しつつも、特長的なサインも有意義に取り入れていきます。
今回渋沢栄一が残した言葉は七情でしたがそれぞれの意味は
喜;自分が輝いている時😄
怒;原動力の源😤
哀;相手の気持ちを感じるとき😩
楽;上り坂でさえ越えられる人生の燃料😆
愛;誰かを大事と思うと力が湧きます🥰
欲;手を伸ばして動くスパーク🤨
これもなんか分かる気がします。
渋沢栄一はこの七情が崩れると、自暴自棄になると言っていました。
真ん中でバランス良く「中庸」でありたいものです。
NHKの大河ドラマを大変楽しみにしていますが、再来年は逮捕者を出す事のないよう『麻薬犬』を予めNHKの玄関口に立たせたらどうか?😅
それか芸能人を鍼で五情を整えておくとか…👍👍