TCM-2 2183万円
パリオリンピックで日本人が自転車競技(トラック)で使用するバイクの名前と値段です
数億円の開発費を注ぎ込んでいるので、妥当な値段だそうです
複数人の職人が手作業で完成までが1ヶ月
風洞実験はもちろんマネキンを乗せて開発。最終的にはペダルを回しながら風洞実験に…
大きな特徴は2つ!
❶フロントホークが広い
東京オリンピックでイギリスのロータスが開発した広めのフロントホーク
真似したわけではないらしく、ペダルを回す際の空力を鑑みたら広くなったんだそう
❷チェーンが通常右にあるのがなんと「左」に付けちゃった!
トラック競技は左回り!左前方から基本的に風が来る影響を、チェーンを左側にすることで「空力のゲイン」が高まり走行性能が上がって速いスピード維持が可能との事です
要は空力が上がったんだそうです(自転車メーカーでないからこそ出た発想)
販売計画。とりあえずパリオリンピック選手用に向けて鋭意制作中なので、オリンピック終了後に受注生産らしいです
東レカーボンの品質と東レカーボンマジック社の技術の結晶
メダル獲得も射程圏内 日本選手がんばれ!落車しないでね