アルコール飲料
年末年始においては、いわゆる飲む機会が多いと思います
アルコールが入っていると身体にはさまざまな『負荷』がかかります
肝臓に負荷がかかるのは皆さんご存知。筋肉にも負荷がかかり時にパフォーマンスが上がり難くもなります
アルコールを飲みながら大きな声でしゃべってしまうと喉にくる…
お店飲みの後に防寒を忘れてしまうと風邪をひき易いです
このように生物学的には、ほとんどメリットがありません
しかし、社会的にはコミュニケーションのツール?として利用されていますが、不適切にも程がある過去の出来事のは、昭和世代なら簡単に思い起こせると思います
現在、大学でも学内での飲酒は全面禁止になったり、飲酒の強制は皆無になりつつあります
先日、当院患者さんで「アルコール性腰痛」や「アルコール性膝痛」の方がみえたのですが…
どちらかというと「自称強い」方々で、痛がり方や原因が他に思い当たる節がない為、おそらく「アルコール性疼痛」ですよとお伝えしました(にわかには信じませんでしたが…)
アルコールが解毒された後にアセトアルデヒドという毒素が体内でイタズラすることで疼痛が発症したりします
年末年始の飲酒は十分気をつけて下さい…冷蔵庫に入っているからって全部飲まなくても良いんですよ
今年も1年間ありがとうございました、来年は4日からスタートです
良い年をお迎えください!