屈曲or伸展?

日常生活を送る上で、椅子から立ち上がるというのは最もポピュラーな動作といえるでしょう。

そこで、今回はその椅子から立ち上がる動作を、

❶個人の特性を知った上で

❷簡単な動作反復すると

❸椅子から簡単に立てる様になります(又は何となく調子が良くなります)

と、こんな具合で進めていきます

表題にあります屈曲(くっきょく)と伸展(しんてん)とは、今回は股関節でのことになります。

まず一度、普通の椅子から立ち座りを2回くらいやってみてください

この位置から立ち座りをしてみてください

次に下の様に立って股関節を屈曲してみて下さい 左右合わせて10回

左右交互に5回づつ 腰を曲げない様にしてください

もう一度椅子から立ってみてください

なんかスッと立てたなら「屈曲」

先ほどより立ちやすければあなたは『屈曲』タイプ

あまり変わらないか、立ちにくくなっていたなら今度は、立位で伸展運動を左右合わせて10回

腰をあまり反らさないように5回づつ

もう一度椅子から立ってみてください

スッと立てたました?

すると今度はどうでしょう?

軽く立ち上がれればあなたは『伸展』タイプです。

今回の屈曲、伸展のタイプ別で、優位的にやった方が良い簡単運動がみつかったので、1日何回か積極的に運動してみると、何となく調子が良くなると思います!

明らかに自分の特性が分かった方は、良かったらマツモトまで教えてください。治療の参考にさせていただきます。

次回は内旋、外旋です

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