屈曲or伸展?
日常生活を送る上で、椅子から立ち上がるというのは最もポピュラーな動作といえるでしょう。
そこで、今回はその椅子から立ち上がる動作を、
❶個人の特性を知った上で
❷簡単な動作反復すると
❸椅子から簡単に立てる様になります(又は何となく調子が良くなります)
と、こんな具合で進めていきます
表題にあります屈曲(くっきょく)と伸展(しんてん)とは、今回は股関節でのことになります。
まず一度、普通の椅子から立ち座りを2回くらいやってみてください
次に下の様に立って股関節を屈曲してみて下さい 左右合わせて10回
もう一度椅子から立ってみてください
先ほどより立ちやすければあなたは『屈曲』タイプ
あまり変わらないか、立ちにくくなっていたなら今度は、立位で伸展運動を左右合わせて10回
もう一度椅子から立ってみてください
すると今度はどうでしょう?
軽く立ち上がれればあなたは『伸展』タイプです。
今回の屈曲、伸展のタイプ別で、優位的にやった方が良い簡単運動がみつかったので、1日何回か積極的に運動してみると、何となく調子が良くなると思います!
明らかに自分の特性が分かった方は、良かったらマツモトまで教えてください。治療の参考にさせていただきます。
次回は内旋、外旋です