認知症の原因

認知症原因は?

アミロイドβというタンパク質が脳に溜まるから…

なんていうのも社会に大分浸透してきています

では、なんで溜まるのか?

ひとつは高齢者ほど貯まる率が高まる!故に年齢が原因

それともうひとつ、今注目されているのが「ヘルペスウィルス」が原因ではないかと…

そういえば、こちらも年齢が高ければ高いほど感染率は高まりますが…

疫学的調査(集団を対象として、病気の頻度、その分布に影響する因子を統計学的に研究する学問のこと)を進めている台湾、ヨーロッパ、アメリカなどでは「単純ヘルペスウイルス原因説」が浸透し、信じられているようです

現在のアルツハイマー病の薬は高額であるにもかかわらず、あまり効かないなど不評も多く出ています

単純ヘルペスに発症し、抗ウィルス剤を投与された群と、されなかった群でその後のアルツハイマー病発症率又は進行度を比較すると、明らかな有意差があったそうです

更に単純ヘルペスに対してワクチンはどうかという研究もなされています

単純ヘルペスワクチンは未だ有りませんが、胸や脚腰などによく出る帯状疱疹のワクチンは出来ています

このワクチンでも予防効果があるのではないかと…

ウェールズの研究ではワクチン接種群は将来的にアルツハイマー病2割減の報告がありました

万が一アルツハイマー病に効かなかったとしても、あの痛い帯状疱疹後神経痛を少しでも予防できる事を考えたら

故に、ヘルペスウィルスワクチンを打った方が良い!のではないかというお話でした

ちなみに、現在のワクチンは2種類

1回で済む生ワクチン 8000

2回必要な不活化ワクチン合計40000

※今年4月から国の定期接種となり公的援助が受けられる予定です

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