匂いで気持ち新たに!
皆さんご存知の方も多いと思いますが、ゴールデンウィーク中に壁紙を変えてみました。
なんだか新築の匂いがすると思っていたのが、実は壁紙の糊の匂いでした。
この匂いは、開業当初や、新築移転直後に嗅いでいた匂い…
そんな記憶が蘇り、なんとなく緊張感が湧いてくるのが分かりました。
匂いというのは、嗅神経が脳の海馬へほぼダイレクトに繋がっています。鼻の奥にそのセンサーが有って直ぐに海馬という記憶保管場所へいくために記憶が残りやすく、匂いを嗅いで何かを思い出す…
なんていう事は皆さんもよくあるのではないでしょうか?
旅先のホテルのシャンプー(小さなボトル)を持ち帰り、自宅でそのシャンプーを使うとたちまちその旅を思い出したり…
先日、友達と飲んでいてエキストラを以前よくやっていたという人が、「キムタクとか福山雅治ってすごくいい匂いがするんだぜ!」って言ってました。
その匂いで「男でも惚れてまう」カモって興奮気味に言ってました。匂いにはそういう作用もある。
僕は何と言っても春の匂いが苦手。沈丁花の香りは良いのですが、嗅ぐと春が近づき卒業、進学などの記憶が蘇り緊張します。
それから、青いミカンの皮をむくと、運動会を思い出します。昔はお昼ご飯を家族で食べる習慣があって、お金持ち?の友達の豪華なお昼デザートのおすそ分けを頂いた為です。黄色い普通のミカンでは運動会は思い出しません。
多分一生忘れない気がします。
最近はテレビで、匂いと本能『遺伝子レベル』で好き嫌いがある、なんてよくやってますが、結構大事なんじゃないかと思っています。